ギリシャの大晦日にはサンタさんがプレゼントをもってくる

ギリシャの大晦日は家族でご馳走を食べて過ごします。
ブズーキャと呼ばれるギリシャ独特のナイトスポットに出かけて

 

お酒を飲んで皆と騒いで過ごしたり、カジノに出かけて
お酒を一杯やりながら楽しむ人もいます。
カウントダウンをしたり、新年になると花火もあちこちで上がります。

 

ブズーキャというのはライブハウスのようなところで
有名人が来て歌を歌うお店もあります。

 

大晦日の夜ですがギリシャではサンタさんがやってくるのです。
クリスマスから飾ってあるツリーの下には、子供たちへのプレゼントが置かれます。
クリスマスに子供たちはサンタさんに願いを書いて
お正月までプレゼントは待たされるのです。

 

新年になると「ヴァシロピタ」というケーキを食べます。
小麦粉で作られて表面には粉砂糖がかかっており
新年を祝う言葉が書かれることが一般的なようです。

 

この「ヴァシロピタ」にはコインが一枚だけ入れられ
フランスの「ガレット・デ・ロワ」のように
当たった人は王様になれるという運試しのゲームです。

 

新年には「ナポリコ」という儀式もあります。
新年に最初に、家の中に入る人がラッキーで良い人なら
その年は、幸せな一年になるといわれています。

 

ザクロを玄関口で地面に叩きつけて割るという風習もあります。
粉々にザクロの赤い中身が飛び散る様子が
豊饒(土地が肥沃(ひよく)で作物がよく実ること)や富を
表しているということのようです。

 

日本ではお正月には門松を玄関に飾りますが
ギリシャでは玄関のドアに大きな玉ねぎを飾ります。

 

この玉ねぎは一般の玉ねぎとは種類が違い
土から掘り出して収穫してからも葉や根が成長するという
生命力の強い植物だそうです。
そのことから生命力、健康の願いを込めて飾るようです。

 

日本のおせち料理には、色々な願いが込められていますが
ギリシャでも食べ物や飾りに、幸福、豊作、健康などの
願いが込められています。

 

大晦日やお正月の過ごし方は違いますが
新年に「良い年になりますように」と祈願するのは同じですね。