おせち料理に入れられる松笠いかの由来

「松笠いか」イカを松ぼっくりの松笠に似せて、飾り切りを入れたおせち料理です。
松は昔から縁起のよい木としていわれています。

 

冬でも葉が枯れない、樹齢も長い常緑樹ですが、松の文字が「待つ」の意味をもち
冬の寒さに耐えて葉を茂らす姿や生命力の強さから
不老長寿、子孫繁栄の願いが込められています。

 

松笠は松の木の果実なのですが、一枚一枚の鱗片には種がついています。
松の種がたくさん集まっていることから松笠は子孫繁栄の意味をもつようです。
また鱗片の開いた隙間に幸せが入るといわれ縁起が良いともいわれています。

 

松笠いかを作るイカは、日本人が大変好んで食べる食材です。
世界で捕られた半分のイカが日本人に食べられていると言われたこともあるようです。

 

和食や中華、洋食など色々りな料理でもよく使われ、魚介類の中でも
比較的脂肪が少なく高タンパクなイカはですが、コレステロール高いイメージがあるようです。

 

しかし本当は善玉コレステロールが多く
血中コレステロールを抑えるタウリンも多く含まれているのです。

 

栄養もあり健康的にも良く、縁起も良いので、お正月には欠かせない食材ですね。
おせち料理を食べて、新年を迎えるときには長寿の願いを思いながら
有難く頂くとします。